症状が重くなるうつ病は医師の適切な治療で根治可能

妊娠で発症するうつ

先生

妊娠中の精神的不安

うつ病は現代でかかってしまう人は日本では14パーセントといわれており、その比率は男性が1に対して女性は2の割合でかかっているという報告があります。女性はうつ病にかかってしまう確率が高く、その理由は生理や妊娠など体のバランスを保つために精神的なストレスなどのような負担を抱えてしまうことからうつ病となってしまう可能性が出てくるのです。うつ病は決して自然に発生する病気ではなく心的又は社会的ストレスがのしかかって発生することでも知られてくるようになってきています。なかでも妊娠中にかかってしまううつ病は妊娠うつとよばれ、とくに妊娠初期に発生することがよくあるといいます。その症状は普通に多くの人に知られているうつ病と同じような症状が現れ、その症状も軽度が多く見られます。おなかの子供のことを気遣いすぎて強迫的に潔癖症になってしまったり、病気になって赤ちゃんに負担をかけてしまったどうしようという不安を感じたり、産後ちゃんと育児を行なうことができるのか怖くなりお腹をたたいて赤ちゃんを虐待するという行為をすることもあります。それは精神的に負担がかかってしまっていることから現れる症状であり、周囲の理解力が必要となることがあります。原因はいろいろとありますが、妊娠中に引越しなどからの環境の変化だったり、つわりの辛さや体調の崩れだったり、そのほかもし妊娠したときの夫の反応でも、妊婦はうつ病にかかる確率が上がると言われています。周囲の気遣いも大事となっていきます。

妊娠中は周囲の理解が大事

妊娠中の女性は普段の生活状態と体質が変わってくることから、精神的なバランスも不安定となります。大事な命をおなかの中に抱えていることから注意が強くなり、特に妊娠が始めての人はより神経質となりやすくなるといわれています。病院で診てもらうときも「自分はちゃんとした親になることができるのだろうか」と不安を口にする人も多くいるようです。それこそまさに妊娠うつの症状と言えます。ですがその症状は産後につながっていくというわけではなく、多くの人は妊娠中に治ることが多いようです。病院で医師や看護師にそのような不安を伝えることで、病院によっては相談窓口を用意しているところもあれば、相談できるところを紹介してくれる場合もあります。ほかにもインターネットなどで検索してみることで、子育てに関する不安を抱えている人のための相談室を開いていたり、カウンセラーなどが対応してくれたりしているところを探すことが出来ます。一番いけないのは自分1人で抱え込むことで、周囲に理解してもらえるようにちゃんと夫など、家族に伝えることが必要です。夫がかまってくれないという人も多く、男性の中では妻が妊娠して子供を産みその後親になるという認識を持つまで時間がかかる人もいます。そのためにも病院で診てもらうときは夫と付き添っていくのも良いかもしれません。そうしていくことで徐々に夫に理解が芽生え、妊婦に気遣う気持ちが出てくることもあるようです。理解してくれるだけでうつ病の症状はかなり緩和されるといいます。